2008年12月01日

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ETV特集 新しい文化「フィギュア」の出現 感想

『ETV特集 新しい文化「フィギュア」の出現 〜プラモデルから美少女へ〜』の感想です。

冒頭のワンフェスの解説で事実とは異なる表現がいくつかあって、心配させられたものの、全体としては良番組で、気持ちよく視聴できました。

残念ながら、技法的にはボーメ氏から得る物は殆どなかったです。でかすぎですしw
ただ、毎日13時間を4ヶ月とかミケランジェロのピエタを参考にしている件などは、作っている人には当然ながら、一般人には驚きのシーンだったかも。

それよりも岡田斗司夫氏と文化人各氏との対談がおもしろく、特に詩人の佐々木幹郎氏との対談が印象的でした。

録画の音声記録に失敗して、あやふやですが、以下大体こんな感じで。
・現代のフィギュアは伝統人形の流れの中にある。
・古来人形は、人の魂を移して川に流すための身代わりだった。
・フィギュアは製作者の魂を込めるのではなく、愛情の対象である物の魂をそこに移す。
・新製品をどんどん消費するのは、いわばフィギュアを時間の川に流す行為である。
・流してしまった物は切り捨てられるのではなく、記憶の層に埋没する。

佐々木幹郎氏との対談では岡田氏はこんな事も言ってました。
雑派日誌 : ETV特集 フィギュア

今まで、上手い言葉が見つからず釈然としなかった事が、大変分かりやすく説明されてスッキリしましたよ。
念がこもる事に気持ち悪さを感じる向きもあると思いますが、そうではないと。
一種のメディアと解釈できるのかもしれません。

他の各氏との対談も含めてまとめると、
フィギュアが日本の歴史伝統の流れの中で生まれてきたのは必然であり、 歴史的芸術品と同列に語られる物だし、将来国宝となっても不思議ではないと。

いささか持ち上げ過ぎな気もしますが、大いに勇気付けられましたね。

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Posted by pinky_news at 17:28 │Comments(0)TrackBack(0)

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